なにを隠そう、私はゲームが大好きである。
電車の中で、新聞を読んでいるときも、隣でPSPをやっている人のことが気になって仕方がない。
私もPSPが欲しい!
でも、PSPはあえて買わない。
買ってしまうと、どこでもかまわず、ゲームに没頭してしまう恐れがあるからだ。
しかし、自宅にはPS3がある。
これは、「TV会議システムがPS3で可能か?」などの、マルチメディアツールとしての検証用である。
すでに、音楽や写真はネットワーク経由でメディアプレーヤとして活用できている。
とうぜん、PS3だからゲームが出来るわけで、ゲーム好きの私としてはゲームがやりたい。
しかし、ゲームを始めると、日が暮れて、日が明けるまでやりとおしてしまう性分なので、非常に危険な麻薬である。
なんとか、時間限定で出来るゲームがないものかということで、Playstation Moveの「肉弾」を入手してみた。
これは、モーションコントローラーを二つ手にとって、実際に画面の前でパンチを繰り出すゲームである。
自分がパンチすると画面の中のキャラクターもその通りにパンチする。
スピードも関係するので、速いパンチを繰り出さないと相手を倒せない。
パンチを避けるためには、自分もかがまなければならない。
少しやってみると、面白い。
このところ、スポーツジムにも行けていなかったし、ちょうど良かったわけであるが・・・
しかし、このゲーム、甘く見てはいけなかった。
スポーツジムで筋トレしたり、走っているよりもはるかに疲れる。
そして、翌日からはひどい筋肉痛にやられる。
3分もパンチを全力で繰り出していると、くたくたになってしまう。
そして、自発的にはやりたくないゲームになってしまった。
本気で疲れるし、息もあがるからだ。
興味のある人は、是非お試しを。